ベイエリアでの不動産は長期保有 値上がったEquityでローン vs.家賃収入 長期的に見て米国主要都市の不動産は上がります。 経済が成長し、“短、中長期”産業が生まれ、成長を遂げている以上、人は衣食住を軸にお金を回します。贅沢品は景気と共に乱高下いたします。 「不動産が上っているから買いましょう!」、「上がったから売りましょう!」ではなく、 [ 下っているから買い増しをする。上っているから保有し続ける ] 資金が必要な場合は、上がっている不動産を担保に、融資(Home Equity/Reverse Mortgage 融資)を受ける。 長期的に見てサンフランシスコ/シリコンバレーの不動産が陥落をする事情は想像し難いからです。 ただし、借入れる額は銀行が貸し付ける融資限度の50%〜60%に留めて下さい。 通常、銀行は不動産資産評価額の80%まで(現状は)約4−5%の金利で貸し付けます。 (例)$800,000の値段の家を20%($160,000)の頭金で購入。 現評価価格が$2,000,000(約10年でこの価格)とすると、 $2mの80%=$160,000($1.4mまで貸付)追加で、もう一軒住宅が購入できる計算になります。 あるいは、別途の用途の為、この額まで借り入れができるということです。 他州、他地域での不動産担保ローンの規律が厳しいのは、景気後退時に下落比率が高い事が要因です。 家を貸して、利益が出ている物件(家賃-ローン-経費)は、目安として15〜20年前(2002年以前)に購入をされた方が市場平均です。 要は、住宅を購入後、約20年ローンを払えば家賃収入がプラスになっているという計算です。 自宅のローンを引退前までに払い終え、2軒目の住宅も利益が出れば年金に加え、家賃収入も見込めるでしょう。