japan corporate advisory

アメリカで事業を立ち上げオフィスを構えるという事

創業当時の初のオフィスは秘書付き貸事務所の一室で窓が無かった。それから少し広い窓付きのオフィスになった時に事業が少し前進した喜びを感じた。
その後縁あって現地リロケーションサービスの企業とパートナーを組み、リロケーションを中心に現地で日系企業のビジネスをサポートしていった。その10年という間にオフィスも十分という程広い立派なスペースに成長していった。
今独立してまた自分のオフィスを構えて感じる事は、決して『ビジネスオフィス』という、今時でかっこいい場所というよりは1900年代初頭からこの場所で変化する往来を臨んできた味のあるビルだけど、10年前に地元の友人が『新参者には優しくない街なんだ』とぼやいていたバーリンゲームという土地で、地元の商業不動産を牛耳っているとまで言われ、代々続いている不動産業者から太鼓判をもらい、新オフィスを構えた事。アメリカという土地に溶け込む事ができた事。それらが現地でビジネスをサポートする側の体制として、 クライアント様に十分に安心して頂ける安堵の地が確保できたこと、それがなによりなのではないかと思う。

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