Tag: アメリカ

2018-01

ジャパン コーポレート アドバイザリー 弊社は2001年度よりサンフランシスコ・ベイエリア、シリコンバレーを拠点に、全米各主要都市にて、米国で、また日米間の事業の規模・予算・時期に応じて、クライアントのニーズをよく吟味し、的確なサポートをワンストップサービスで提供しております。 日系企業、大手から個人事業の米国法人登記(支社・支店・駐在員事務所の開設、米国進出全般、進出後のサポート)、他国・他州からの移転、統合。事業、店舗、工場、ソフトウェア・ハイテク技術の買収、売却。事業継承。投資、米国株式公開。その他アセットマネジメントもしております。 まずはお気軽にお問い合わせください。 Japan Corporate Advisory 代表 : 平井 聡   米国での事業立ち上げにに関してはこちら [ ジャパンコーポレートアドバイザリーの主なサービス内容 ] ■ 会社・支店・支社・駐在員事務所 立上げ ■ 就労ビザ・永住権・労働許可 ■ 工場、店舗、立上/合弁/出資、拠点/マネージメント ■ 人事、総務、法務、支社/支店 アドバイザリー ■ 米国企業との技術検証・折衝・契約・ライセンス ■ M&Aアドバイザリー ・ストラクチャード投/融資 ■ 経理・財務・決算書・税務申告 ■ 貿易/物流 業務 ■ 不動産開発・ファイナンス・ローン・シンジケートローン  …

2016-05

~ お店の損益分岐/売り上げ目安 ~ 米国で独立して飲食店・レストランを経営。日本の店舗オーナーや飲食店経営に興味をお持ちの方など 夢抱きながらも、 家賃/経費/仕入れコスト/売上等々は一体いくらかかり、どの程度を予測すれば良いのか見えず、実行に躊躇される方が多くいらっしゃいます。目安に家賃、コスト、売り上げの基本的なことを分析をしてみましょう。 家賃: 店舗は“エリア/通り/市/ビルの質”などによって変動しますが、何よりも“人通り/時間帯の人の流れ”で家賃が決まります。店舗やビルの質よりも“人通り/時間帯での人の流れ“が決め手です。 価格は店舗面積で計算をするのが良いでしょう。尺度は、Square Feet/平方フィート(1sq.ft.=約0.092㎡)で、一店舗の平均広さは、約1,000sq.ft.(=約92㎡=約28坪)$4~10/sq.ft.が相場です。飲食店では、$4~$6で朝10時から夜10時頃まで営業し、人が絶えない通りが理想です。商店街では$6~$10まで上がるエリアもあります。家賃は$4,000~$8,000/月が範囲となり、$6,000/月を超える店舗はかなりの賑わいが必要となる店舗という目安です。 コスト: 業種によって様々ですが、売上の30%が目安です。人件費は30−40%、利益が30%が理想ですが、通常は良くて10%~$20%でしょう。朝食やランチ、物販で単価が低く現金売上比率が高い店舗はチップを人件費に回せられるので融通が利きます。非常に利益率を圧迫する判断材料ですので考慮してください。和食/生鮮食料品/輸入仕入れは非常にコストがかかります。地元の産物でコストが下げられ、料理、調理、販売方法の工夫で利益を出す先もあります。 売上: 一店舗最低$100.000の売上が一般の目標です。月の売上を1sq.ft.面積で目安を立てます。商店街では$70~80が最低の損益分岐点です。1,000sq.ft.の面積であれば、$70,000~$80,000の売上です。ちなみに全米で最も家賃と売上が高いのは、NYマンハッタン/ハワイのワイキキです。勿論主要都市の商店街によっては、同様に売上コストが高い先は多々ありますが、1日$3,000~$4,000の売上を上げられれば利 業種によって様々ですが、売上の30%が目安です。人件費は30−40%、利益が30%が理想ですが、通常は良くて10%~$20%でしょう。朝食やランチ、物販で単価が低く現金売上比率が高い店舗はチップを人件費に回せられるので融通が利きます。非常に利益率を圧迫する判断材料ですので考慮してください。また和食/生鮮食料品/輸入仕入れは非常にコストがかかります。地元の産物でコストが下げられ、料理、調理、販売方法の工夫で利益を出す先もあります。益は確定しましょう。営業が10時間であれば、1時間$300~$400。15分で$100です。 以上、ご参考ください。   J-Weekly 1320号 掲載  

2015-01

日系人・日本人コミュニティーの歴史ある街。 フレズノはサンフランシスコとロサンゼルスの中間に位置しており郡庁所在地でもあります。東部にシェラネバダ山脈が控え、ヨセミテ国立公園やセコイア・キングスキャニオン国立公園などへの観光拠点都市としても発達しています。日本の高知市と姉妹都市。人口は2014年で427万人。 肥沃な農地を生かし、農産物の集散地として発展しました。世界的に知られる干しブドウの産地であり、乳製品、綿花、トマト、アーモンドなども特産品であります。ゴールドラッシュ(1849年)の影響も受けて、古くからメキシコや日本からの農業移民の子孫が多く、また現在のフレズノフェアーグランド(各種イベントに利用される広場)は第二次世界大戦後最後に閉鎖された収容施設の跡地で、その時代多くの日系人も拘束されていたことから、カリフォルニア日系人・日本人の歴史のある街ともいえます。それらのことからフレズノと北西のクロスビ地区は早くから日本人が移住したコミュニティといわれており、その影響か、その地区の治安・環境はフレズノ南部と比較すると良いと言われ、高級な住宅地も多いエリアとして知られているます。日系寺院や日系キリスト教教会もそのエリアにあります。   <教育環境> カリフォルニアの義務教育は幼稚園年長年のクラスから高校まで『K−12』と呼ばれる13年間で、通常9月1日の時点で満5歳の子どもは翌年8月の新学期から通いはじめます。日本語で”幼稚園”と訳されるキンダーガーテンは小学校内に設置されており、小学校課程に入る前の準備段階として基礎的な知識、マナーなどを学びます。 フレズノ周辺に関しては、フレズノ、クロビス、セントラル、シエラと四つの学校教育区があり、公立校の場合、学区内の学校に通学することとなります。中でもクロビスはカリフォルニア州内でも偏差値が高い学区で、その教育制度は全米でも高く評価されている。 第一言語が英語でない子どもたちのために特別のクラス(ESL)を設け、専門の先生が通常のクラスに早く順応できるよう英語指導にあたっています。各学区においては、州全体のテスト等で良い点をとった生徒のために用意されるゲイトスクール、ゲイトクラスを設けるなど、教育環境は全体的にとてもよく整備されています。 <セントラルバレー補習授業校> 1992年4月設立。小規模校ならではの家庭的雰囲気で日本の教育を学びます。現在、小学部・中学部を合わせた15人前後の児童生徒が毎週土曜日、年間40日間通学しています。 以前は日本からの短期・中期駐在家庭の子どもが大半でしたが、最近は永住者やアメリカ国籍の家庭の子どもの数が大半を占めています。 子どもたちのレベルに合わせながら教科書に沿って授業を行い、各単元ごとに試験をして学期末には総合評価を出しています。英語学習や現地での部活動などの交流も重要との認識のもとに日本語教育を進めており、多くの生徒が奉仕活動に参加するなど当地との文化交流にも貢献しています。         ジャパンコーポレートアドバイザリーでは米国法人の開設・設立やM&A、財務・税務、さらに人事や管理業務、事業運営をワンストップでサポート。コンサルティングだけではなく実務レベルのサポートも行います。無料相談はこちらのお問い合わせページから。

2014-07