2020年はIPOよりSPAC (特別目的会社)を活用して上場させたリバースマージャー手法が目立っており、凄い勢いで成長企業/優良企業が上場を果たし、更にある程度名が通った個人/ファンドが旗をあげれば、その旗に数百億円、数千億円が数ヶ月で集まり、その資金で創業2年から20年程度の新興企業が買収され上場を果たしていた。技術や新しい事業形態(Business Model)は今や ”私” (Private Market) の場ではなく、”公” (Public Market)の場で試され、生き残りをかける時代になった事がこのSPACを物語っている。