米国4月9日の失業保険申請者数は660万人。この3週間で合計約1700万人。通常の経済活動下での失業保険申請者数は週数万人程度である。 全米の労働人口が昨年度で約1億7千万人だったので、見事に約10%の労働人口がこの3週間で失われた計算になる。6月時には10−15%程度の失業率が市場で予測されている。(本年度1月時の失業率は3.4%、リーマンショック後2009年には約8%)