米国では大手ベンチャー事業・投資家は巡っている

シリコンバレー、サンフランシスコではベンチャー事業が年間数千という単位で起業され、清算されています。
人の目に映るのはその1—3%程度。成功し上場に至るのがその2%程度。M&Aに関わるのが1−2割という実情です。
かつてSun Microsystem(サン・マイクロシステムズ)社はスタンフォード大学校内の自作ネットワークから派生し創業。ベンチャーキャピタルの仲間が集まり投資、上場、その後破綻、Oracle(オラクル)社に飲み込まれました。
またオラクルを退職したThomas Siebelが創業したSiebel Systems(シーベル)社も上場後、オラクル社に飲み込まれました。Yahoo(ヤフー)もスタンフォード大学で出会った二人が創業、人員をGoogleグーグルに奪われ廃業。今はグーグル社からFacebook, Adobe, Instagram, Uber, Airbnb にその人材が拡散、拡大し、シリコンバレーGeneration IVと言われています。また別格のアップルはこの20年で急変革を遂げたのは旧家電組織グループ、Hewlett Packard(ヒューレット・パッカード)社の人員を引き抜き、本社の土地も買取り肥大化したとも言われています。
創業・起業には事業資源であるベンチャー投資家が付き物、今やシリコンバレーでは実業でなく資金調達が成功とも見えます。
本来のベンチャーキャピタルは資本家から資金を集めるのが実態でしたが、この20年で米国、海外の年金ファンドやヘッジファンドまでが手を伸ばしています。資金も数億から数百億円、ソフトバンク社は一兆円単位で投資。
誰がどこに投資をし、誰がそこに入り、いつ上場・売却するかを、そのコミュニティーで作られているとういう実態です。

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