海外に拠点を持つ日本企業は2019年まで増加傾向にあったが、コロナの影響で2020年度以降は停滞の実情。国別の拠点数は、アジアに日系企業全体の約70%、北米約12%、3位以降は欧州、南米、中東という結果が外務省が実施した「海外進出企業実態調査」より出ている。
昨年3月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行で経済界、株式市場は即座に影響を受け、株価は瞬く間に半分以下に暴落した。この一年で増大した失業者の主は航空、娯楽、飲食業界の従事者である一方、宅配、オンライン・デジタル産業では、この一年で数十万人単位で雇用を続けている。今米国経済は日本とはまた違う回復を見せている。