サンディエゴはこの約15年、在庫不足で賃貸事情は推移して来た。

インターネットバルブ崩壊、同時多発テロ、不動産市場の陥落、そしてリーマンショックが巻き起こした大恐慌に匹敵する不動産市場の崩壊。
その後遺症を引きづりながら回復を果たしたサンディエゴ市場は今、建設ラッシュを迎えている。
サンディエゴ郡の平均賃貸家賃額は月額2004年の$1,242から2014年には$1,542と約24%の上昇を見せた。
CBREの調査によるとその家賃が2019年までには$1,830と19%以上の上昇を見せるという。
既に郡内でのアパート(1ベッドタイプ)家賃は$2000を超えているコミュニティーも多く見られている。
全米のアパート平均空室率は2014年8月時で約5%。サンディエゴは全米で最も低いサンノゼ(2.6%)に次いで3位の3.7%を記録した。
景気回復が基軸となっている事実ではあるが、賃貸家賃相場推移の要因は、
1)親のスネをかじって生活をしていた子供世代が、職を得て、賃貸ができる市況になった。
2)過去にローン滞納で家を失った家族が購入に回れず、賃貸をしている。
3)個人がローンをできるまで個人信用が回復していない。
ことなどである。
『家を買えるだけ経済的に余裕のある人々はそう増えないだろう』というのが賃貸が増える主な原因らしい。
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