米国・アメリカでリバース上場

日本で株式の上場、IPOと言えば夢の実現、会社の売却チャンスととらえる捉えるでしょう。
上場した後のメリット・デメリットを把握された資本政策を踏まえた市場とは言い難い日本の証券市場。日本では米国と比べると株式市場の規模が小さい為、安定維持させるための様々な規制や規則があります。それが市場を発展させない一つの原因にもなっています。

年商1億円程度でもそれ以下でも、時価総額が1千万円でも米国では店頭市場での上場が可能です。マイクロソフトが短期間で上場企業になったのは有名な話です。最近ですとアパレルのアメリカンイーグル社、ラスベガスのカジノ・ホテル” シーザー” (日本ではパチンコやギャンブルは上場ができない)、バーガーキング、アメリカンオンライン社で有名です。

リバースマージャーでの上場は日本でほとんどが不可能な手法です。上場企業が未上場企業を株式交換で買収すると言う実態のみでしょう。一方アメリカでは500社を超えるシェルカンパニー(上場はしているが事業の実態がなく、上場と言う価値のみを維持している会社)が存在しています。それらより適正な企業を探し、未上場企業と合併すれば、即上場企業となります。日本の企業でもその手法によって米国で上場は可能です。

リバースマージャーの手続きは、証券会社は必要ないので会計・コンサルティング・弁護士の支援で可能になります。
リバース上場はIPOと比べ華やかなお披露目という感じはありませんが、その事業と上場の運営方法次第では時価総額を数億から数千億まで上がる事情はIPOと変わりはありません。


弊社では日本で上場を目指されていた企業、日本でのM&Aを検討されている企業、相続が厄介な企業、様々な案件を、M&Aと通し、米国でのリバースマージャーでご支援をいたしております。